写真展おわる | ＃写真のこと

今回は写真研究会のことです。
初めての写真展について記録しておきます。

水曜からしていた写真展。出展者が当番で受付などを対応します。
私は在廊できるのが土日だけだったので、土曜の午前と日曜に現地でお手伝いです。
お手伝いと言っても受付で座ったりブラブラ写真見たりするだけで、あとは特にすることはありません。

出展している人が60名程度いるので、その中の人で当番があたってない人も会場に来ています。他にも、別の写真サークルの講師の方や、知り合いの方なども来られていました。

他の人の写真を見るのはすごく勉強になります。

すごくキレイなもの、どうやって撮ったのか分からないもの、インパクトがあるもの、などなど色んな作品が展示されています。

他の人達があーだこーだ言っているのを聞くのもすごく勉強になります。

そんなこんなで、一緒に写真見たり、おしゃべりしたりして時間をつぶしました。

博物館には休憩ができるテラスのような場所があるのですが、そこでお菓子を食べながら休憩していると、ものすごい音で消防車やパトカーが。
すぐ近くで事故があったようで、道も止まってしまっています。
でもテラスからは事故現場は見えません。

するとカメラの先輩方が、「見てこい見てこい、写真撮ってこい」と(笑)

1人のおじさんが行くと言うので、私もスマホ片手についていきました。

すると、思ったより激しい事故現場が。

写真を何枚か撮り、テラスのみなさんへ送信。
テラスに戻ると、みんな口々に「新聞社へ送れ」と。
事故現場の写真を撮ったら新聞社に送るといいそうです。
そうゆう読者からの投稿写真を使ってくれることもあるらしく、でもたぶん謝礼は出ないだろうけどな、と。

あまりにもしつこく言われるので、新聞社のHPから投稿先のメアドを探し出して送信しました(笑)
返事は来たか、と何度も聞かれましたが、結局写真展にいた間には音沙汰ありませんでした。

カメラマンの本能を見たような気がしました(笑)

土曜にギャラリーに行った時に、先生から、
「昨日あなたの作品がすごい話題になっててねぇ」
と言われました(笑)

どうやら、私の作品のタイトルの漢字が読めなかったらしく、おまけに意味も分からなかったようで、私の友人がその場にいたので、作品の説明をしてくれたそうなんです。
それでみんなで”おぉ～っ”となったらしく、すごく盛り上がったらしいです。

わたしから見たら、他の人の写真はすごく上手で見習うところばかりだと思ったんですが、他の人から見たら私の写真は斬新だったらしく、”若い人にしかない発想よね～”とやたらめったら褒めてくれて、”こんなところに出す作品じゃない、市展に出せ”、とまで言われました。

え、そんなに？！

と思いながらも気分よくして市展のことなんか調べちゃったりしてましたよ。
せっかく現像もしてるから、出すだけ出してみようかと思ってます。

他の団体の先生からもアドバイスをいただきました。
「伝えたいものがある、と明確に伝わるような写真がいい写真だと思う」と。
その先生が気に入った写真を一緒に見て、この写真のこんなところがいいんだ、と解説してもらい、激励をいただきました。

その先生にはきっと、私の写真が、”他にいいのがなくて消去法で選んだ写真”だ、というのを見抜かれていたんでしょう(笑)さすがだ。

日曜の最後は撤去作業です。初日は平日だったので、会場を作ってるところは見れなかったのですが、片付けは一緒にやりました。
というか、写真を持って帰らないといけないので、かなり大勢が集まっています。

みんなで集合写真を撮ったら、片付けです。

みんな自分の作品を壁から下ろしてタイトルカードも回収します。
天井のピクチャーレールから吊っていたワイヤーも全部外します。
写真に当たっていた照明も全部外します。
え、それも借りてたの？！という感じでした。
あとは受付などで使っていたテーブルや椅子などをまとめてゴミもまとめて終了です。

写真のサイズは全紙サイズなのでかなり大きな荷物です。
さすがに自転車で持って帰るのは無理だろうと思って朝から車で行ってたのですが、大正解。
家に持って帰ってくると結構なインパクト。

どこに飾ろう？笑

写真展への出展、すごくいい刺激になりました。
これで趣味は写真です、と胸を張って言えそうな気がします(笑)

「次も楽しみにしてるよ」と言われたのが地味～にプレッシャーになってます。

とりあえずカメラを持ち歩いてできるだけ写真を撮りたいと思ってます。
パソコンも新しいのが早くほしい～

あ、そうそう。
新聞社からの返信が夜にありました。
軽症だったそうなので記事は見送ることになりました、と。
あんだけ車ひっくり返ってて軽症ってある意味すごい。
でも軽症でなによりでした。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。