マイナス5歳肌 | #写真の加工

Career Break

今回は写真の加工の話です。
最近学校では、カメラの実習が終わり、写真をフォトショップで加工するということを学んでいます。
今回はその中から、女性誰しもが気になる美肌作りについてまとめます。

美肌は作れる!

この回の授業の課題は写真の一部を加工しよう、という内容でした。
授業ではモデルのおねぇさんの顔写真を使用したのですが、おねえさんの肌はキレイすぎてあんまり補正するところがありません。それなら素人の肌の加工をする方が面白いに決まってる、ということで、ちょうど数日前に撮ってもらった写真があったので、それを加工してみました。

普段写真を撮るばかりで撮ってもらうことはあまりないのですが、この時はたまたま”カメラ使ってみてもいい?”ということで、私のカメラでパシャっと気軽に写真を撮ってもらいました。

その写真が思ったよりもキレイに撮れていたので、そのままでも結構気に入っていたのですが、美肌加工できるならやってみたい!と思って実験台にしてみました。

やったこと①

まず最初に、お肌の凹凸を取ります。

補修ブラシというツールで周囲の色となじませます。
この作業により、ホクロやニキビ跡、シミそばかすがなくなります。
ついでにシワと毛穴も取りました。

と簡単に言ってますが、実はこの作業が一番大変でした。
実習用のおねぇさんの写真はそんなに取るものがなかったんですが、自分の写真となると、なんぼでも出てくる出てくる(笑)
ブラシツールはあまり大きくすると不自然な色になったりするので、写真を超拡大してできるだけ小さいブラシで細かく刻みます。
カチカチカチカチカチカチ・・・・
永遠に終わりません(笑)

やったこと②

はい、次はファンデーションを塗ったようにお肌をフワっとさせます。

実際にやった作業としては、顔の肌の部分を選択して、細かなボカシをかけました。

顔の中でもふわっとさせたいところだけにするので、生え際からずーっと縁を辿り首まで選択します。目や口元はギリギリまでせめて囲みます。加工場所が選択された写真はまるでパックをしているかのようです。
パックが完了したら、ボカシ具合を見ながら調整。
これで毛穴レスのタマゴ肌の出来上がりです!

やったこと③

授業ではここまでだったのですが、教科書に書いてあった歯のホワイトニングをやってみたい、ということで、放課後残って試してみました。

ホワイトニングは憧れですが、もちろんそんなことに使えるお金があるわけもなく、自前の歯はもちろん多少黄ばんでいます。

歯の部分を先ほど同様選択して、今度は色の調整です。
彩度を下げて歯から色をなくします。そしてそのあとは明るさをあげて白に近づけます。

へぇ~なるほど!こうやって色の調整をするのか!と目から鱗とともに、色彩の授業で習っていることとリンクしました。
色彩の授業では色の彩度や明るさなどいろいろ勉強しているのですが、その中で、
”彩度は、低いと白黒に近づき、高いと鮮やかな色になる”、と学びました。
そのことは知っていましたが、それをこんなところで応用するなんて!!!!!

完成品

ということで、お待ちかねのbefore afterです(笑)
ギリギリのとこまでアップにしましたよ~

どうでしょうか?マイナス5歳肌の完成です☆
目の下のクマも取ったらよかったなぁと思いましたが、あんまり実物と変わりすぎると突っ込まれそうななので、このくらいにしておきました。

ちなみに、この加工は、元の写真の上にレイヤーとして乗せていきます。
レイヤーは元の写真に重ねてあるだけなので、ボタン1つで外すことができます。
出来上がってから、before afterを自分でカチカチクリックしてみましたが、あれが一番イヤな瞬間でしたね(笑)
加工を外すと、一気にホクロが乗ります。ほんぼあるねん、というツッコミをしたくなるほど。

全体としてはこんな感じ。遠目じゃ全然分からないと思います。

母に、「今もしものことがあったら、これを遺影にしてね」と言っておきました(笑)

まとめ

こんな感じで美肌補正の実習がありました。
こうゆうの、写真屋さんで撮ってもらって直してもらったらめっちゃお金かかりますよね!?
今はAIで簡単に自動でできるのかもしれませんが、手作業は手作業の良さがあるなぁと思いました。加減が簡単なので自然な仕上がりになる、と思ってます。
まぁもっと目も大きくしてあご削って、とかなるならAIでもいいのかもしれませんけどね(笑)

毎日毎日習うこと全てが興味のあることで、本当に楽しくて仕方ありません。
でも教わったことを全部消化しきれているかと言われるとちょっと怪しい…。
あとは手を動かしてできるだけ色んな作業をやってみること、でしょうか。

がんばります☆

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました♪

 

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