学校で習った写真の勉強について簡単にまとめようと思います。
今回はカメラの実技訓練の一節で、シャッタースピードについてです。
前回まではこちら
F値の違い | #写真の勉強
シャッタースピードとは
説明はニコンさんにお任せです。

シャッタースピードとは、シャッターが開いている時間のことです。
シャッタースピードは1秒、1/2秒、1/4秒・・・1/250秒、1/500秒のように表します。
シャッタースピードを速くすると、光が撮像素子にあたる時間は短くなり、シャッタースピードを遅くすると、光が撮像素子にあたる時間は長くなります。
シャッタースピードを変えると、動いている被写体の写り方が変わります。
シャッタースピードが速いと、動いている被写体を止めて写せますが、シャッタースピードが遅いとシャッターが開いている間にカメラが動いて手ブレになったり、被写体が動いて被写体ブレになったりします。
つまり、シャッタースピードが速いほど動いている被写体をブラさずに写し止めることができ、手ブレも少なくできます。
逆に、シャッタースピードを遅くすることで、水の流れなど被写体の動きを表現することができます。
シャッタースピードを変えると、被写体の動きを写し止めるか、動きを表現するかをコントロールすることができます。
引用元:ニコンHP
実習
今回のお題はシャッタースピードを変えて写真を撮ってみましょう、とのこと。
私が撮ったのがこちら。
- 1/10000秒
- 1/10秒
シャッタースピードが遅い方は動いているところだけ繋がっていますね。シャッタースピードを速くすると動きが止まったように切り取られます。
今回色々撮ったけど一番分かりやすいのがこれかな、と思って提出しましたが、止まった方の写真は、普通に自転車停めて撮ってるだけにしか見えないよな、と思いつつ、もう仕方ないと思って出しました。
やっぱりずっと動いているものを、条件を変えて撮らないと面白味がないですねぇ~。
今回の反省点です。
おまけ
ちなみに、もっとシャッタースピードを遅くしたのがこちら↓
シャッタースピードを長くすると、シャッターをずっと開いている状態が続くので、光がどんどん取り込まれ、写真が明るくなります。上の2枚はF値やISO感度で自動調整され、見れる写真になっていますが、これはシャッター開けすぎで写真としてはボツです。
今回の授業では、こういった失敗写真も撮ったりできたので、すごくおもしろかったです。こうやって失敗を積み重ねて感覚ができていくんだろうなぁ、と。
まとめ
前回のF値に続いて、今回はシャッタースピードについての授業でした。
次回はなんと学校の前にある公園に撮影に行くそうです☆楽しみ!
今回も、最後までご覧いただきありがとうございます。
これからも頑張ります☆