キャリアブレイク中のお金のこと #003 ~失業手当~

Career Break

お金の話。第3弾。

1話目と2話目はこちらから。
#001:辞めよかな、と思えるまでのお金の話
#002:辞める、と決めるまでのお金の話

今回は、辞める、と決めてからのお金の話。
ここからは結構リアルタイムになってきます。

失業手当とは・・

仕事を辞めてもらえるお金、そう、失業手当ですね。

正式には、雇用保険の「求職者給付」というそうです。失業手当と言われているのは求職者給付の中の「基本手当」というもののことだそうです。

急にまともになりましたが、何を隠そう、実はハローワークでもらってきた資料を手にこの記事を書いています。

ハローワークへ行ってきた

退職前にしときたいことのうちの1つにハローワークで情報収集すること、というのがありました。(ちなみに他にしておきたいこととは、健診やら歯医者やらです)

休みの日に外へ出て活動するだけの元気と精神力が戻ってきたので、時間があるうちに、と早速行ってきました。

まず行く前にネットで情報収集です。
どうやら住所地によって管轄が決まっているらしく、住所を調べてナビをセット。現地へ着くとなんと駐車場がないではありませんか!

再度調べると住所地近くの他のハローワークには駐車場があるのこと。管轄のハローワークは今回は場所だけ確認できた、ということにして、早速そちらへ向かいました。

建物の入り口には求人情報がずらり。さすがはハローワークです。

おそるおそる中に入り不審者さながらキョロキョロ見渡して、とりあえずすぐ近くの受付へ。

私「もうすぐ仕事辞めるんですが、何をしたらいいか分からなくて・・・」

あとは言われるがままに紙に記入しました。
この受付?用紙、基本情報以外にも求職の希望条件など書く欄があり、まだ何も考えていなかった私はどう書いていいか分からず、結構苦戦しました。
書き終わったら受付で番号札をもらい待機。

初めての面談

番号が呼ばれてカウンターでお姉さんと面談です。

とりあえず年末で辞めること、辞めたあとどうしたらいいか分からずとりあえず来た、旨を話すと、「雇用保険の求職者給付の話はもうお聞きになりましたか?」とお姉さん。え、ここはその話が聞けるところではないのですか、と思ってキョトンとしてると、丁寧に説明してくれました。このお姉さん、まじ神です。

どうやらハローワークの中には、仕事を探す窓口と雇用保険関係の窓口が分かれているらしく、私が案内されたのは仕事を探す窓口だったようです。雇用保険の窓口に行くと、雇用保険の加入期間など具体的に調べることができる、とのこと。
なるほど、それでさっき、「窓口で年末で退職するということを伝えて」と言われたのね、と思いながら、神お姉さんの説明を聞いていました。

ハローワークで受付をする

神お姉さんに制度の概要を説明してもらい、たくさんのパンフレットをもらい、「今日せっかく来られたので受付だけでもしていかれますか?」との誘いをうけ、そのまま受付してきました。

まだ仕事探す以前の段階なのに、どうしよう、と思ってそのまましばらく休みたい旨も話したところ、求人の条件などはまだ登録せずに、受付だけ登録しておくと、求職したい時に待ち時間が短くなる、とのことでした。年末で仕事を辞める人が多いらしく、1月2月は窓口が混むんだそうです。受付だけでもしておけば、マイページというのを取得したら、ネットで自分で条件入れたり求人情報見たりできるそうです。

ハローワークで得た情報まとめ

  • 「離職票」を退職後に会社に発行してもらい、それをもってハローワークで受給手続きをする。「離職票」は会社を辞めた証明になるので、辞めた後でないと発行できないが、辞める前に離職票を発行してほしい旨は伝えておいた方が良い。会社によっては離職票を言われるまで発行しないこともあるため急ぐ場合は必ず事前に伝えておいた方が良い。
  • 離職日の日の翌日から1年間しか受給期間がない離職票を提出するのは遅くなっても良いが、支給の開始は離職票で受給手続きをした日が起算日となり、その後待期期間(7日間)と給付制限期間(2か月)と給付日数(120日)を、離職日から1年で終えなければいけないので要注意。受給期間を過ぎてしまうと給付日数が残っていても支給されない
  • 早期で再就職した場合は、残りの支給額の一部を再就職手当としてもらうことができる。
  • 支給額は離職前半年間の給料の5~8割。ボーナスは年2回の場合は計算に含まれない。
  • 「教育訓練給付金」は3種あり、補助の額が異なる。一旦自分で支払い、修了してから給付金が支給される。たくさんあるので自分の興味のある講座を探し、制度の対象かどうかを問い合わせるのが確実。
  • 無料で行ける職業訓練校もある。だいたい3か月程度が多いが、入るのに試験や面接などがある。支給期間の残りがある程度あることが条件となっているので、興味のある学校があれば、それに応じて離職票を出すタイミングを計る必要もあるかも。事前に相談にくると良い。
  • 自分がどんなことに興味があるのかを数値化して教えてくれるようなセミナーや、性格分析のセミナーなど、転職に役立つようなセミナーも不定期で開催される。

なかなか実りの多い日でした。神お姉さん、まじでありがとう~☆

辞めてからのお金の不安

仕事を辞めたらもらえるお金、失業手当について勉強してきました。最初に給付制限という名のお金がもらえない期間があるということも分かりましたが、それはそれで仕方ないとして、私の場合120日は給付を受けられそうです。金額はまだ分かりませんが、最低でも半額はもらえそう。少しでももらえたら助かるのでここは贅沢は言えません。

仕事辞めることは決めて、退職日も決まっていたけど、漠然とした不安があったのが少し解消されました。

しかも楽しそうな講座も受けれるなんて!ちょっとわくわく。

 

また今後も進捗をアップしていきたいと思います。

最後まで読んでくれてありがとう♪

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