ハイキングの記録です。
JR福知山線廃線敷
今回はJR福知山線廃線敷のハイキングコースを歩いてきました。
コースの詳細やアクセスなど、公式ページはこちら。
出発
10時 JR西宮名塩駅 出発
しばらくは舗装された道路を歩きます。
途中の高齢者住宅前の茂みにかわいいものを発見。
茂みの手入れをしたのでしょう。切り株というか細い枝の切り口には小さなサンタがたくさんいて、薄く輪切りにした幹に雪だるまの絵が描いてあり、それがオーナメントとしてかけてあります。ふと振り返ると建物の中からおじいちゃんが見ています。
利用者さんにために作られたのでしょうね。心が温まります。
武庫川沿いの配線敷へ
ずんずん歩くとようやく川沿いの廃線敷へ。
川の音を聞きながら、枕木を辿ります。
さてお楽しみのトンネルが出てきました。
トンネルの中は真っ暗でヘッドライトか懐中電灯がないと何も見えません。
いくつものトンネルを抜けていきます。
サムネイルに使用した写真です。
人の足がない写真も撮ったのですが、個人的には人がいる方が雰囲気が出ていいな、なんて思ってます。
枕木たち。
朽ちてしまっているのもありますが、こんなのがずら~と埋まっていてその上を歩きます。トンネルの中は砂利がひいてあって、いかにも線路の跡という感じがします。
トンネルを抜ける度に異なる景色が現れます。それもきっとこのコースの醍醐味なんでしょうね。
トンネルの中にはこんな生き物も潜んでいましたよ。
なにか分かりますか。そう。コウモリです。
コウモリといえば、イソップ物語か何かで、「ぼくは動物にも鳥にも仲間に入れてもらえない」と訴える話があるんですが、最終的にどんなオチだったんでしたっけね。
最後のトンネルを抜けるときれいな紅葉が待っていました。
広場から河川敷に降りることができるようになっていて、たくさんの人がごはんを食べていました。もちろん我々もそこでお昼ご飯。
おなかがふくれたら、恒例のお茶菓子の交換会と美味しい珈琲。
これぞアウトドアの真骨頂です。
最後は途中のカフェで栗アイスを購入し、食べながらゴールへ向かいます。
帰ってきてから気づきましたが、食べてる間は写真が一枚もない・・・。
いざ、ゴールへ
13:30 JR武田尾駅 到着。
3時間30分 距離6.6Km(のぼり174m、くだり160m)の旅でした。
by YAMAP
コース全体を通して大きな起伏もなく、歩きやすいコースでした。砂利や枕木の凹凸があるので街履きスニーカーよりはトレッキングシューズの方が快適かもなぁと思いました。どなたかの参考になれば。
行ったことがない人は是非一度行ってみてくださいね。