キャリアブレイクって聞いたことありますか??
キャリアブレイクとは
キャリアブレイクとは
「離職・休職などを通じて一時的に雇用から離れ、人生と社会を見つめ直す期間」
のことを指します。
造語ではなく、欧州では一般的な文化で、
旅、留学、自主的な挑戦、勉強やトレーニング、休養、療養、
出産、子育て、家族のケアなど、過ごし方は様々です。
詳しくはこちら(キャリアブレイク研究所)からどうぞ。
私がこの言葉に出会ったのは、2024年秋頃。
テレビだったかYouTubeだったかで特集していました。
キャリアブレイクには大きく分けて4つのタイプがあるそうで、
おそらく私は
タイプ2の「グッド型」
・職場でのハラスメントや激務/体調不良をきっかけとしたキャリアブレイク。
・心身のケアを目的とする。
にあてはまるのでしょう。
キャリアブレイクに思うこと・・
この年齢で次の職場を決めずに辞めるというのはすごく心細いもので、
親からの「仕事どうするの?」の何気ない一言にもズキンと心が痛みます。
でもどうしようもないよねぇ~
なんて開き直ってはいますが、私にとっては必要な時間だと思っています。
というか、キャリアブレイクという概念というか文化を知って、
すごく救われた気がしました。
日本は島国で、昔からの常識や当たり前という価値観がすごく強い国だと思っています。
うまく言い表せられませんが、みんなで足並み揃える事が大事、というか、
出る杭は打たれる、というのか、はみ出し者には容赦ないイメージがあります。
東京などの大都市や若い人たちはきっとそんなことないのでしょうが、
昭和生まれ平成育ちの我々の年代は、
親や親せきの昔ながらの価値観や、就職氷河期世代のシビアな現実に囲まれ、
なかなかそこから抜け出すことができません。
身の周りの人たちの理解は得られても、
果たして社会はどうでしょうか。
履歴書に空白期間ができるというのが、いかに不安を感じさせるか。
人生の夏休みとなるのか
いろいろ不安を言い出せば尽きませんが、
今自分にできることをやるしかない、と思っています。
そんな時に出会えたキャリアブレイクという言葉。
運命かな、と思いましたよ。笑
きっとこれからも何度も助けられるんだろうなぁと思っています。
色んな価値観が当たり前のように受け入れられる社会になるといいな。
みんな違ってみんないい♪
(誰だっけこれ?)