今回はシルクスクリーン印刷の実習の記録です。
これまでのデザインの勉強についてはこちらから
四十の手習い
シルクスクリーン
シルクスクリーンというのは、孔版印刷の1種で、穴の形で版を作りそれをマスクとして使用し、メッシュの穴からインクを印刷物の上に落とし、印刷する技法です。
はい、分かりにくくてごめんなさい。自分で読んでも意味わからない。
近いのは、ステンシルかな。あれはメッシュがないですね。
昔はメッシュがシルクだったようですが、今はポリエステル?などが多いようです。
印刷する対象物によって、目の荒さを変えて調節するらしいです
詳しく知りたい方は、どうぞググってください。もしくはチャッピーにご相談を(笑)
先生はすごく丁寧に分かりやすく教えてくださいました。
このブログは、あくまで私の体験の記録なので、知識については・・・ごめんなさい。
ワークショップ
今回は、1日丸々使った、シルクスクリーンの実習でした。
外部講師の先生が来て、シルクスクリーンのワークショップをしてくれる、という感じです。
事前にデザインは用意しておいて、午前中に講義と版デザインのチェック・修正をし、
午後から実際に手を動かして作っていきました。
先生は匠マイスター?と呼ばれるすごい資格をお持ちで、これまでの作品もマジですごいものばっかり。
話も分かりやすくて職人魂を聞けて、本当に良かった。
こんなにものづくりの良さというか大切さを語ってくれた先生はこれまでにいませんでした。
デザイナーとアーティストの違いもやっと腑に落ちました。
デザイナーは自分の主観や感性を表現するのではなく、依頼主の目的に沿ったものを作る人で、アーティストは自分の好みのものを作る人。
これ結構大きな違いです。
なんか考えさせられました。
先生からは、白のTシャツを用紙するように、と言われていましたが、Tシャツなんてそもそもそんなに着ないし、柄物のTシャツなんてなおさら着ない・・・・
パジャマにしているTシャツは娘のお下がりだったり、スポーツウェアだったりで、意外とTシャツは使わない上に山ほどあります。
結局、白いTシャツは買いませんでした。なんて生徒だ・・・
絵を描けるクラスメイトはみんな思い思いのデザインを作っていましたが、私は絵は描かない、と決めているので、文字の羅列。
Tシャツを使うとしたら、山歩きの時か、オープンウォーターの大会の時くらい。
ということで、山でも海でも着れるようなデザインと思い色々考えましたが、結局最終的には、山で使えるようなTシャツデザインにしました。
作っていくよ〜
まずは、デザインを印刷した紙をフィルムに仮留めして、カッターで切り抜いていきます。
ちなみに、切るのは、紙と緑のフィルムまで。その下に透明のフィルムがあるのですが、それは切らないようにします。と言ってもどこまで切れてるか分かりにくいので、結構適当です。
切れたら、まず紙だけを剥がして、切れているか確認します。
紙を剥がした状態が、上の写真の文字が緑になっているところ。
全部切れたら、こんな感じ。
次は、緑のシートを剥がしていきます。
ちょっと分かりにくいですが、剥がした緑のシートを違う紙の同じ文字の上に貼っています。これはただゴミで遊んでいるだけです。デザインも2つ作りましたが、こっちの黄色は諸事情あり、できませんでした。
緑を剥がしたら、仮止めしていた白い紙も剥がしてしまい、転写シートという透明なシートを貼って、次はスクリーン(メッシュ)に版を貼ります。
緑のところは、インクが抜けない部分で印刷されません。上の白い紙が完成イメージです。
赤と黒の2色刷り。
まず黒から刷るので、赤のところと版の周りは透明なテープでマスキングしてあります。
黒を刷ったら、次はマスキングをやり直して、赤を刷ります。マスキングを直している間に、ドライヤーで黒を乾かします。
この辺りは、自分でやっていたので写真がありません。。。
1番面白い核の部分だったのに!
ということで、出来上がり。
贅沢なことに3つ印刷させてもらいました。
Tシャツはグレー。アウトレットで買ったマーモットのTシャツ。シンプルで好きなんですが、汗かくと色が変わるのでほとんど出番のないやつです。
白の布は、先生が用意してくれたウエス。白に印刷してみたかったのでアイロン当ててみました。
1番左は、トートバッグ。裏は違うデザインが入っていて、上履き入れとして使っていたやつ。
デザインが気にいるのが作れなかったのと、綺麗にカットできる自信がなかったので、普段使いしないようなものばかりに印刷しちゃいました。
デザインは土壇場で変わって、結構気に入ってるので、これなら全然使いたかった。
グレーのTシャツは使えそうだけど、地味に印刷位置がちょっと低くて、ダサいやつかもしれない。こればっかりは着てからのお楽しみになりそう。
まとめ
何はともあれ、この日は本当に楽しかった!
先日の活版印刷に負けずとも劣らない楽しさでした。
私はきっと、ものを作るのが好きなんだなぁと改めて実感。
デザインを考えて作っている時よりも、カッターで切り抜いたり、なんやらかんやら手を動かす作業をしている時の方がワクワクして楽しい。
デザイン作るのも楽しいけど、なかなか納得いくものができない時はモヤモヤするし、人のデザイン見たら自分の才能のなさに落ち込んだりもする。
でも手を動かして何かを作っているときは、ただ純粋に出来上がるのが楽しみで、ただそれだけ。
結構手先は器用なので、それなりにうまく作れたりもするし、難しいのにチャレンジしてみること自体が楽しい。
問題は飽きっぽいところ。ある程度できるようになったら、次の刺激を求めてしまうのが悪い癖。
なんかいい手はないかなぁ〜
長くなってきたので、この辺りで終わりにします。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。





