仕事を辞めるまで ~最終出勤日~

Career Break

今日は最終出勤日です。

インフルエンザが猛威をふるった先週の最後の1週間。欠勤などで直接最後の挨拶ができなかった人も何人かいました。

先週のうちに私物は全て持ち帰り、返却するユニフォームや保険証、会えなかった人への手紙、みんなへの菓子折りを携え、いざ最終日です。

最終週のできごと

実は、先週、最後の最後にものすごく胸糞悪くなる出来事があり、この会社を辞める決断をしたことが本当に正解だった、と実感しました。

小さな個人の会社なので、あからさまなえこひいきや区別(差別?)はこれまでも多々あり、それを見ているだけで病む程心を痛めていましたが、自分に向くとさらにキツいですね。なんでそんな事ができるのか、この人ほんとに人間なのかな、と思います。まさしくサイコパスです。吐き気を催すほどの出来事でした。

退職の意向を伝えた時(10月だったかな)も、もう記憶があいまいで思い出せないけど、すごくひどい言葉を面と向かって叩きつけられ、心臓がバクバクしてその場で立ち尽くすことしかできませんでした。なんでそんな事をこの人から言われないといけないんだろう、という思いで、2日くらいショックが後を引きました。

退職代行サービスを使う人の気持ちがすごくよく分かります。

今回の出来事は、その時のことを彷彿させるような衝撃だったので、ものすごく憤りを感じましたが、同時に自分の選択は間違っていなかったという確信と、もうこの監獄は終わるんだ、という安堵感もありました。

話は戻って、最終日

最終日は朝から半日でした。

年末だしヒマかなぁ~と思っていましたが、想定外にバタバタして、あっとゆう間の3時間半でした。今日は一番話を聞いてくれたパートさんが出勤していて、最後は涙のお別れをしました。彼女がいてくれたおかげで、どれだけ心強かったか。最初から最後までずっと変わらず優しく、一番心を開いて話をしていたように思います。

1年3か月という短い間でしたが、みんな仲良くしてくれてほんとありがたいな、って思います。サイコパスの彼女でさえ、いろいろあったけれども、いろんな意味で一番良くはしてくれたと思っています。彼女を通してつながった縁もたくさんありました。きっと距離をうまく取れたら、また昔のように仲良くなれる、かも?!と思ってます。

いただいた花を家で花瓶に生け直しながら、花の香りを感じて、ふと、花ってキレイだなぁ~って思いました。あんまり今まで花にそんなに興味はなかったんですが、今日は花を見ると自然と気持ちが明るくなりました。ただ嬉しかっただけかもしれませんが。年末年始の来客の多い我が家を彩ってくれそうです。赤い花束

全ての荷を下ろしたかのように、なんだかすごく心が軽く、晴れ晴れとした気分です。自分の中では最後まできちんと仕事をしきったという自負もあるし、職場のみんなへの義理?や感謝の気持ちは果たせたかな、と思っています。

さぁ、これで自由の身です!

最後まで読んでくれてありがとうございます。
私の経験が誰かの助けになりますように。

 

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