生徒募集ポスターとコンペティション | 四十の手習い

Career Break

今回は、デザインの課題ではありませんが、学校で作った制作物について記録しておきます。

これまでのデザインの勉強についてはこちらから
四十の手習い

いつもの課題は、「デザインの教室」という本の練習問題をやっているんですが、最近はそのクラスと並行していろんな制作物を作っています。
今まで何度か挙げているカレンダーもその一つ。
というか、カレンダーが初めての教科書以外の制作物ですね。
カレンダーはデザインだけでなく、印刷機の使い方を学ぶ目的でもあったのですが。

今回の課題

今回は、今通っている学校の「来年度の生徒募集ポスターの制作」です。
毎年ハローワークに掲示してもらうための募集ポスターを課題として制作しているそうです。
サイズはA3縦。
入れないといけない情報も結構なボリュームあります。
キャッチコピーやデザインなどは自由。カラーはCMYK(特殊インクを使わなくても印刷機で印刷できるもの)

作り始めたのは実は7月下旬。
夏休み前から作ってきて、9月末で完成させ、10月に校内コンペがあり、最終的に1つデザインが選ばれました。
先に結果を言うのもなんですが、私のデザインは選ばれませんでした。
まぁ、他の人が作ったのと並べたら、そりゃそうだな、という納得の結果ではあります(笑)

どんなの作った?

最終的に提出したのはこちら

複数ある選択肢の中から自分の未来を自分で決める、というのがコンセプトです。
ハローワークに掲示、ということだったので、転職に伴うポジティブな感情と、不安などのネガティブな感情、どちらにも響くようなキャッチフレーズにしました。

実は、結構デザインも変遷していて、先日ちょうど学校から過去の試し印刷を持ち帰ってきていて、改めて見てみるとなんだか面白かったです。
成長の証、ということにしておきましょう!

左上が一番最初に作ったデザイン。
変に世界観を出してしまったのが敗因でしょうか・・・

学校ではこんな感じでコンペされました。

私のは左から2番目。インパクトなさすぎ、と貼った瞬間ダメだと思いました。
自分のデザインだけ見てブラッシュアップしていくけど、並んだ時にどう見えるかも大事だということを実感しました。
(この後、それぞれのポスターの下に、コンセプトシートという、どうゆう思いで作ったかを書いた紙が貼られました。)
ちなみに選ばれたのは、右から5番目の写真を大きく使ったポスターでした。ぱちぱちぱち☆

が、これには後日談がありまして。
選ばれたポスター、写真のインパクトの強さで選ばれた、とみんな思っていたのですが、まさかの「写真を変えて」という依頼が・・・。
その上、QRコードが小さいからもっと大きく、など意外と色々手を加えることに・・・
結局、もう一度別のクラスにお邪魔して写真を撮りに行き、いくつか候補写真を挙げて選んでもらいました。
最終的にはまだ完成していないんですが、あれだけ色々と変えられるなら、そもそもなぜそれを選んだのか、みんなの頭に疑問符とモヤっとが残る出来事でした。

先生が言うには、デザインのことがわからないクライアントの場合、こういったことはよくあるそうです。
ちなみに今回選んだのは学校の偉い先生方?広報担当?らしいです。
最終的に、元のデザインが良かった、というのもあるあるなんだそうな。

まとめ

今回は生徒募集ポスターのデザイン制作とコンペの記録でした。
かなり自由に作るようになってきたので、みんな結構個性が出てくるようになってきたと思っています。

絵が描ける人はほんと羨ましい〜

これからも頑張りま〜す

 

 

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