私の相棒 #004 ~山の保温着~ | D.GROW DG815

Hike

今回は私が最近購入した冬の中間着を紹介します。

中間着と言ってもいろいろありますが、今回のはアクティブインサレーションという行動中に着る保温着です。

数年前に帝人が開発したオクタCPCPという生地を使ったトップスなんですが、アウトドアのブランドで同じ素材のものを買うと1万円以上の値がついていることもしばしば・・・。庶民には手が出ないので、安いものはないかと探していたところたまたま見つけました。

D.GROW DG815 ハイブリッド アンダーレイヤー

 

↑これです。どこからどこまでが商品名なのかよく分かりません。

メンズの作業着?という感じのジャンルの商品になるみたいです。

オクタの生地が使われているのは、お腹と背中と肩回り(半袖くらい)だけで、脇下と肘より先はストレッチの効く素材となっています。

サイズ感

私はお試しというのもあり、最悪分解してなにか違うものを作ろうと思ったので3Lサイズを購入しました。(同じ値段で生地が大きいとリメイクの幅も広がってお得でしょ)

私で身長154㎝なんですが、メンズの3Lなので肩はもちろん落ちるし、袖は指先まですっぽり隠れます。着丈はおしりの下というかチュニック丈ですね、もはやこれは。大き目なので首回りもゆったりで、化粧したあとでも脱ぎ着するのも全然平気です。ちなみにオクタ素材は伸縮性がないため、頭や胸や肩周りが大きい人は大き目サイズでもいいかもしれません。

感想

東海道のウォーキングの時と先日の菊水山で着用しました。

ウォーキング時は手先まで隠れるので手袋いらずで、これはこれで便利だな、と思いました。でもやっぱり裾が長いのと裾にドローコードがついていないので、だらーんとなんとなくだらしない感じに。ザックを背負って腰ベルトすると生地にかなりしわが寄るので、これはこれでどうなんだろう・・。自分で着てると見た目についてはあまりよく分かりません。

暖かさはさすがはオクタという感じです。温かい空気をまとってる、という感じでふわーっと温かい。風は全部通るので、風が吹くとリセットされますが、またすぐ温かくなります。日差しの強くて風があまりない日は結構暑いです。

個人的には気温が低い日の登り始めはアンダーウェアとベースレイヤーの上にこれを着るといい感じに歩けるかな、と思ってます。ただ私の場合はベースレイヤーをユニクロのメリノウールのセーターにしてるのですぐ暑くなります。ベースレイヤーをちゃんとした冬用の薄手の物にしておけば、きっとベストじゃないかなぁ~なんて。

まぁ、最終的にはどんな山にどんな気候の時に登るかによるのでなんとも言えませんが。

保温着の使い分け

メジャーな保温着と言えばダウンとフリースですよね。ダウンは濡れると保温力なくなるので行動着には向いてません。
オクタはフリースの代わり、という感覚でいいと思います。最近出てるブロックフリース(フリースの通気性をよくしたやつ)なんかと同じように使えるのかな~?
オクタの良さは軽さとコンパクトさなんですが、この商品は袖や脇下に異素材を使っているので、全部がオクタのものよりは重いです。と言ってもフリースよりは絶対軽いです。あと脱いだあともコンパクトになるのでそれもいいところ。フリースは結構かさばりますからね~

おまけ 裏表問題

実はオクタの素材は片面がメッシュみたいになっていて、反対側は起毛になっています。↓拡大写真


商品画像では起毛が外になっていますが、ザックとの擦れで毛玉ができそうなので、私はだいたい裏返して着ています。メッシュ面の肌触りが好きでないというのもありますが。肌着の上に直接着るわけではないんですが、起毛が内側の方が暖かい(気がする)のと、その上に重ねたりする時もいいかな・・と。
洗濯タグは糸をほどくとキレイに外れるようになっていて、あと白いところはマジックで黒く塗って、一見裏と分からないようにしています。まぁこのあたりはお好きなように・・・。
ちなみにアウトドアブランドのものはメッシュ面が外側の商品が多いです。

なので個人的にはリバーシブルだと思って着てます(笑)

まとめ

オクタは軽くて暖かくていい素材ですが高いです。

この商品は普通の服の値段なので手が出ます(笑)お値段以上♪だと思ってますよ~

 

主観満載のこのシリーズですが、あくまで私の愛用品、という位置づけで読んでくださいね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

山歩き楽しみましょう~♪

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